会社概要

沿 革

大正5年(1916) 宮城県塩釜市において佐浦製作所の名称にて甲種船長 佐浦盛の個人企業として法瑯カード、気泡溜室式等の各種特許を得て磁気コンパスの製造を開始する。
大正8年(1919) 東京市小石川区戸崎町(現東京都文京区小石川)に移転、日本全国展開を目標に磁気コンパスの製造を開始する。
昭和8年(1933) 東京市小石川区丸山町(現東京都文京区千石)に移転、設備の近代化と工場の拡張を図る。
昭和18年(1943) 合名会社を設立。佐浦祐吉 代表となる。旧鉄道省の指定工場に認可。
昭和28年(1953) 資本金1.000.000円をもって株式会社を設立。業務一切を継承し、新たに航海用計器、測定具を製作、貿易部門を開設する。
昭和32年(1957) わが国で初めてハンドベアリングコンパスを完成。
昭和33年(1958) 独特の設計による遠隔操作可能な電動油圧操舵機の完成。本格的球面コンパスを完成。
昭和34年(1959) 電気的追従機構を考案し、電動油圧操舵機に採用、生産を開始。グリッドコンパスの製造開始。
昭和36年(1961) 資本金を4.000.000円に増資。
昭和37年(1962) 資本金を10.000.000円に増資。埼玉県浦和市(現さいたま市)に工場を新設移転。
昭和38年(1963) 工場内にコンパス検査室完成。磁気コンパスを利用した自動操舵装置を開発。
昭和39年(1964) 可変ピッチプロペラ及びエンジン遠隔操縦装置を開発。
昭和40年(1965) 操舵機工場の増設、拡充。
昭和41年(1966) 塗装及び方位室の増築、操舵機検査室の新設。
昭和42年(1967) 資本金を25.000.000円に増資。
昭和43年(1968) 事務処理の合理化を図る為、事務コンピュータを導入。
昭和45年(1970) 資本金を37.500.000円に増資。通産省より輸出貢献企業表彰を受ける。
昭和46年(1971) 資本金を45.000.000円に増資。
昭和50年(1975) 小型船舶用自動操舵装置、ミニオートシリーズを開発、販売。
昭和52年(1977) 本社事務所を浦和工場内敷地に移転、企業の合理化を即す。エンジンリモコン装置販売を開始。
昭和53年(1978) ミニオートシリーズの姉妹品ハンディオートシリーズの開発。アナログレピータコンパスの完成。福岡県小倉市に出張所を開設。
昭和54年(1979) 本社事務所の社屋を新築完成。
昭和56年(1981) 宮城県気仙沼市に出張所を開設。
昭和61年(1986) コンピュータ制御式のオートパイロットCP-80開発、販売を開始。
昭和62年(1987) 本社工場改築、企業の合理化を図る。
昭和63年(1988) 佐浦祐吉 会長へ就任。佐浦友吉 代表取締役となる。
平成4年(1992) コンピュータオートパイロット3000ATシリーズの本格的製造及び販売開始。
平成13年(2001) コンピュータオートパイロットSA-10シリーズ及びデジタルレピータコンパスNRC-150の製造販売開始、CEマークを取得。
saura.jpドメインを取得、ホームページを開設。
宮崎県東臼杵郡北浦町(現延岡市北浦町)に出張所を開設。
平成14年(2002) 作業船、タグボート向けオートパイロット開発、製造販売開始。
佐浦隆史 代表取締役となる。
平成16年(2004) 大型船向け磁気コンパスSR-165を開発、製造販売開始。
平成17年(2005) SR-165に対してISO449/MED/CCS/JG 検査合格、規格取得。
平成23年(2011) 東日本大震災により気仙沼出張所が被災、岩手県一関市に移転。
平成27年(2015) 宮城県気仙沼市に出張所を再設移転。